アオイスミレ スミレ科 スミレ属 別名: ヒナブキ
学名: Viola hondoensis W. Becker et H. Boissieu |
北は北海道から、本州、四国、そして南は九州まで広く見られ、丘陵から低山の樹林下などに生える多年草。花期は3月〜5月で、スミレの仲間では春最も早く咲くものの一つである。草丈3〜8cmで、全体に柔らかい毛で覆われている。花は白色〜淡赤紫色。葉は円形で、花の咲き始めは丸まっている。花が終わったあとに葉が著しく大きくなることから、フキの葉に見立てて「ヒナブキ」の別名がある。
撮影 : 宮城県古川市荒谷・研究所の庭 2006.3.19
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「フキ」の葉に似ている葉・・・花後に大きくなります |
花にズームイン |
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庭のアオイスミレ・・・スミレの仲間では春最も早く咲きます |