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アカネ   アカネ科 アカネ属
学名: Rubia argyi (Lév. et Vaniot) H.Hara ex Lauener
アカネの根 アカネの果実
山地や田畑の畔、空き地などの日当たりの良い所に生える蔓性の多年草。根は太い髭状で枝分かれする細かい根茎がある。生の時は艶のある黄赤色だが、乾くと暗紫色になる。緑色の茎は長く伸び、盛んに枝分かれする。茎の断面は四角形で稜には下向きのとげがあり、これを他の植物に押しつけて蔓をよじ上らせる。節に輪生する4枚の葉は2枚が本葉、2枚が托葉。葉身に3~7本の脈があり、心臓形または長卵形で、先端は急にとがり長い柄がある。葉柄、葉の縁、裏面脈上にも下向きのとげがある。8~9月、茎の先端または葉腋から円錐花序を出し、淡黄緑色の細かい柄のある5弁花を多数つける。花冠は盃状で5裂し、裂片は卵形で先端はとがる。雄しべは5本、花柱は短い。花後に2個の袋果が融合した球形の果実を結び、黒熟する。アカネの名は根が赤いことによる。
利用部位と
採取時期
果実、根(いずれも10月)
薬効 利尿、止血、解熱、強壮、生理不順
作り方 よく水洗いして陰干しにしたもの300gを砂糖150gとともに35度のホワイトリカー1.8ℓに漬け込む。1ヶ月後から飲用できる。熟成には2ヶ月以上置く。中身は入れたままでよい。やや苦味のある美しい黄赤色の酒に仕上がる。
果実 300gの果実をよく水洗いして水気を切り、砂糖150gとともに35度のホワイトリカー1.8ℓに漬け込む。1ヶ月後から飲用できる。熟成には2ヶ月以上置く。中身は1ヶ月で引き上げる。
メモ 美しい緋色の染料として古くから用いられてきた。この茜染めはあらかじめ灰汁に浸しておいた布を乾燥した根の熱い煎液に漬ける。灰分が多いと鮮やかな緋色、少ないと黄色みが強く染まる。




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