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ヌメリイグチ   イグチ科     方言: アワモダシ
学名: Suillus luteus (L.:Fr.) S.F.Gray
ヌメリイグチ(線画) ヌメリイグチ
夏の終りの8月下旬から秋10月にかけて、樹齢2〜30年のアカマツ、クロマツ林内の地上に散生または群生し、誰でも見つけることができる。古くから食用としてよく知られているが、傘の表皮と、裏の管孔を取り除いて料理するために手間がかかり、あまり顧みられない部類のキノコである。収量もあり、ゆであげても目減りはしない。
特徴 傘の径5〜14cm、はじめ半球形、成長するにつれて開いて扁平となる。表面は強い粘液に包まれ、暗褐色〜黒褐色となり、老成するにつれて淡くなる。表皮ははがれやすい。肉は厚く軟らかで、はじめ白色、次第に淡い黄色をおびる。味、においともに温和で特徴はない。傘の裏にある管孔は、はじめ黄色で老成するにつれて黄褐色となり、茎に直生状に垂生する。若いときの傘の裏は、白色〜暗紫色の薄い皮膜におおわれているが、老成するにつれてツバとなったり、傘の縁についたりして残る。茎は高さ4〜7cm、径7〜20mm、上方にツバがあり、ツバより上部は黄色で細かい粒点がある。下部はほぼ白色で褐色の粒点とシミがある。内部は充実し、上下同じ太さかまたは根元の方が多少太くなる。
適した料理 ツルッとした口当たり、歯切れもよく、脂肪質、淡白な料理いずれにも合う。
野菜炒め、すき焼き、炒めご飯、ダイコンのおろしあえ、納豆あえ、肉類などとの煮もの
保存 乾燥、塩漬け、うの花漬け
メモ 表皮と管孔は消化が悪いので、若いもの以外は、指で取り除いてから料理すること。




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